体は、案外思う通りになりません。それを感じてる人は少なくないと思うのですが、それについて考える人は少ないのかなと感じます。
心と体はひとつながり
それを以てして「個人」ではありますが、体は別人格を持っている、と考えた方が腑に落ちることが多いです。
【体は意志を持っています。優しく厳しい目であなたを見て、育ててくれています。あなたがやむを得ない理由で体に良くないことをした時は、体は黙って耐え、それを咎めませんが、自分勝手な欲で体に良くないことをした時には、怒りの信号を発します。その信号とは、
血圧の異常上昇や目の疲れ、腰や膝など体の痛み、咳・くしゃみ・発熱、痒みやアレルギーなどのあらゆる症状
です。
その信号(症状)を薬で抑えてしまうと、体の怒りの原因を見定められなくなり、ますます悪化してしまったり、もっと大きな信号を出すようになり、やがて命を脅かす警告を発信して気付かせようとしてくれるのです。
薬は、心身を休めるためには利用すべきですが、症状を消すと心身を酷使しがち。本末転倒です。命を削ることになります。】
【東洋医学は人(体)を育てて病気を癒す】
これは、東洋医学の信念です。
この考え方が好きで、私の運動指導の信念にもしています。病気や痛みが出てきてから運動指導で対処することもできるのですが、病気や痛みが出てこない体を維持していくのを目標にしています。
病気や痛みになる前から、体は色々な信号を発してくれていますが、それを受け取れなくなっている人が多いのではないでしょうか?センサーを正しく働かせるためには「運動」が欠かせません。←これはいわゆる「ウエイトトレーニングや有酸素トレーニング」などのキツそうな運動のことではありません。
が❗️
わかりやすい運動をやっている人の方がセンサーを磨きやすいのも事実。まず自分で何かやってみようという方は、わかりやすい運動から始めてみてください。
カーナビのように的確な最短ルートを知りたい方はやはりパーソナルトレーナーがお勧めです。あなたの体調や体力・お好みに合わせた運動をご提案いたします。リハ*トレーナーゆうかに限らず、世の中にはトレーナーが増えていますので、ぜひご相談ください。(ご紹介もできます)
そして、体を良くするためには心も大事で「私は良くなる」と信じる心がないと、なかなか良くなっていかないのも最近改めて感じました。
年齢に関わらず、病気や痛みは「当たり前の状態」ではありません!
子供時代や若いころの「何も考えずラクラク動ける軽い体」は、キツイ運動をしなくても再び取り戻すことができます❗️
それでも、人は死ぬ(私も死ぬ)。それがいつになるかはわからないから、その日を迎えるまで日々の最善を尽くして生きてまいりましょう。まだまだ、思ったより残された日は長いですよ〜。
ちなみに上の【】内文章は、私が(一方的に)東洋医学を学ばせていただいてる眞鍼堂さんのHPにあった文です。本当に困った症状が出たら奈良県橿原市まで出向くつもりでおります(笑)。
