過去に私が担当していたクライアントさんで、「ランニングをすると膝が痛くなる」という方がいらっしゃいました。
その方に走る動作に近しい片足スクワットをやってもらったら、「膝が内側に入る」という動作が見られました。
膝が内側に入ることを人体構造学に基づいて考えると、膝の内側に伸張ストレス、膝の外側に圧縮ストレスがかかるような動作であり、それが繰り返されるとしたら膝には大きな負担がかかります。(関節には「あそび」があるから、動くこと自体は正常)
おそらくこれがランニングで膝が痛くなる原因であると考えました。

でも、実は「膝が内側に入ってしまう原因」が別にあるのです。
それは、膝に近い関節(足首や股関節)の動きの影響が大きいので、痛みの出ていない足首や股関節の可動域・安定性のチェックも必要になります。この方は
足の裏が内側を向いてしまう『回外』
のクセがありました。足首の捻挫既往で、足首外側の靭帯が緩んでいたようです。足首の回内(足裏の内側ラインを床に着ける動き)を自主練していただいたところ、足首の安定性が上がって膝の痛みが出にくくなった上に、数年間着用していた足首のサポーターを外してランニングできるようになりました。

他にも「お尻の筋肉がうまく働いていないことで、腿の前の筋肉が過剰に使われて疲弊し、硬くなることで膝に負担」「肩甲骨の動きに制限があり、胸郭(肋骨&背骨)が硬くなることでお尻の筋肉がうまく使えない」などの
『運動連鎖』
を考えて不調の根本原因を見つけてアプローチしていくのですが、原因が改善された後に
『動作パターンの再教育』
が必要になる場合が多いです。

悪い動きのクセが体の至るところに影響するので、最適な動作を『原因を取り除いた状態で』記憶の塗り替えをしていくことで、
痛みなどの不調を再発させない
という、機能改善のゴールに向かっていきます。それが、リハ*トレーナーゆうかのパーソナルトレーニングです。
実は、体の機能がととのうと、快適なだけでなく
『ボディラインがきれいになる』
『体重が増えにくくなる』
などの効果も期待できるんです♪
