今、内臓の不調はありませんか?
前回に続き、「運動で体の調子をととのえる」をお伝えします。
排泄機能の悩みについては先日、記事にしましたが、例えば
・胃の調子がイマイチ
・腸の働きが弱ってる(便秘や下痢)
・呼吸が浅い
・心拍数が高い
・水分や毒素の排出がうまくいってない気がする
などはありませんか?
まず、もしこれが感じられているとしたら
素晴らしい‼️
なぜなら、内臓には感覚がほとんどないから。だから、そもそも内臓の不調感がないまま悪くなっている人が多いのです。だから健康診断が流行るっていうか…🤫
でも、本当は人間にも内臓の好不調を感じ取る機能は備わっているのですよね…機能不全を起こしているだけで。その原因は
運動不足❗️
現代人、ただ普通に生きていたら
運動不足
です。数十年前までは日本人も生きていくだけでもっと体を動かしていたはず、さらに言えば、野生動物は
食べるにも飲むにも、命を守るためにも常に動いている
こんなに動かなくて生きていける時代は人間史上なかったわけですが、人間の長い歴史をかけてできあがった体の作りは、数十年の文化の進歩に即対応できるほど簡単ではないのですよね。

話を戻しまして。
内臓の働きを維持・向上させていくためには運動は絶対に必要です。なぜなら
①体は全て繋がっているから
内臓も組織でいえば「筋肉」です。「動いてナンボ」です。その無意識でしか働かない筋肉を動かすために、意識的に動かせる骨格筋を動かしましょう。
②骨格筋が「動く前提」で体は機能している
人間も「動物」です。動物は、動く前提で体の全ての機能が成り立っています。そう考えると、運動不足の状態で体が正常に保てるわけがないのですよね。その中でも
③特に影響を及ぼすのが「股関節」「肩関節」「背骨」つまり「胴体(体幹)」の動き
地球上の生き物の中で完全二足歩行なのは人間だけ。他の動物の動きを考えると前脚(人間の腕)と後ろ脚を前後に動かし、背骨をしならせて移動します。二足歩行は四足歩行に比べて、関節の動きが小さいまま移動ができ、生活が便利になったことでどんどん関節の動きが少なく&小さくなってきています。
呼吸や消化を司る内臓が胴体に詰まっているので、胴体の関節をたくさん動かすことで内臓機能にも良い影響を与えることができます。←つまり「運動」と言っても、膝だけ動かしたり手元の作業だけやってても内臓にはあまり影響を及ぼさないのです。
ちなみに、「運動」って特別なことではないのです。重たいウエイトを動かしたりベルトの上を歩いたりすることを想像されると思いますが、家事も通勤も寝返りも、もっと言えば瞬きも呼吸も飲み込みも「運動」です🤭
どんな運動でも、体には必ず影響を及ぼします。ただ、目指す目標に対して適切・不適切なものがあるので、適切な種目を選べると効果が早く感じやすいです。(例えば脚を鍛えたいのに一生懸命瞬きだけしても、ねぇ…笑)
リハ*トレーナーゆうかのマンツーマンセッションでは、お客様ごとに必要な運動、お好みや生活スタイルに合わせた無理のないワークアウトメニューをご提案。効率よく動かすエクササイズ、セルフケアのフォームやコツをお伝えしています。
1回だけのお試しももちろんOKです❗️
まずはカウンセリング、受けてみませんか?
