今、体に痛いところはありますか?
腰や肩、首、股関節や膝など体の痛みは
不適切な姿勢や動作
から起こることがほとんどです。
「ぶつけたり捻ったりしたわけでもないのに突然痛くなる」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、長年積み重ねた「体のクセ」が発していることが多いです。
そもそも人間の骨(関節)は適切な位置・動作だけでなく「遊び」があるのですが、痛みが出ている方、体に癖が出ている方は、本来の位置ではなく遊びの可動域で関節を使ってしまっている印象です。
「関節の遊び」とは、関節包内で起こる、骨と骨の間のわずかな「すべり」や「回転」といった動きのことです。これは、筋力による動き(自動運動)とは異なり、他動的に加わる力によって、骨が関節包内でわずかに動く現象を指します。この遊びがあるおかげで、衝撃が和らげられたり、よりスムーズな関節運動が可能になったりします。 (生成AIより)

体のクセ(アライメントの崩れ)が起こると、体にどんな影響が出るのでしょうか。
重力の自然な流れを妨げる

二足歩行の人間は、重力に引っ張られた状態で楽に立てる体の構造を持っていますが、姿勢が崩れるとただ立つだけでも楽ではなくなります。歩く(動く)となると、もっと大変❗️
張力のバランスが崩れ、使われやすい筋肉と使われない筋肉が出てくる

真っ直ぐに立つと筋肉の張力で力まずに支えられるのですが、姿勢が崩れると重力に負けないように、本来の働きに反した筋力で支えなければならなくなります。伸びたまま、縮んだままの筋肉は硬くなってしまいます。
骨のアライメントが崩れ、関節の歪みや姿勢の悪さがさらに筋肉や関節に負担がかかる


左の写真のように垂直に立っていれば、筋張力のバランスだけで支えられる体が、右の写真のように倒れそうに傾くと、片側は引っ張られて力み反対側は縮んで力むため、筋肉が硬くなります。筋肉が硬くなると関節の可動範囲が狭くなり、ますます「関節の遊び」がなくなります。
筋肉の硬さが痛みの原因なら
病院で「原因不明」と言われる痛みは、筋肉や腱、靭帯などの【軟部組織】に課題がある場合が多いです。筋肉硬さを取り、安定性を取り戻して、腱や靭帯の動きの改善をすることで、骨が適切な位置に戻り、痛みの改善が促されます。
「運動で痛みを取り除くための基礎知識とエクササイズ〜腰痛編〜」
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