11月30日(日)は、フレックス津田沼の休館日を利用して
運動系機能障害症候群 MSI(Movement System Impairment)
の日本の第一人者である理学療法士の
鈴木勝先生

に学ぶ、MSIセミナーでした。全7回のSeason1が終了!
MSIとは、アメリカ・ワシントン大学のシャーリー・サーマン先生を中心としたグループが、理学療法の分類・治療・予後予測をするために開発したもので、「普段の生活の中で何度も繰り返す動きや長時間とっている姿勢が、身体の動きの問題を引き起こし、痛みにつながる」というコンセプト。リハ*トレーナーゆうかの考え方とバッチリ合致しています。
理学療法、つまり医療のリハビリの先生方が学ぶ内容であるため、トレーナー知識だけではなかなか追いつけない💦特に私は解剖学(細かい筋肉や骨・人体組織の名前)が苦手で、前回まで落ちこぼれ組だったのですが…
今回のテーマは
骨盤/胸郭から身体運動を診る【呼吸法を用いて】
一番得意なテーマ!
診る力や解剖学知識はまだまだですが、講義の内容は「わかる!わかるぞ!」な感じで。鈴木先生のお話を、ずっと嬉しそうに「うん、うん」頷きながら聞いていました。



実技にて、私自身は調子がいい、体の左右差も「間違い探しレベル」の状態、と思っていましたが、動いてみたら弱点が。それを指摘された時は
そういえば私、そこが気になっていました!(忘れてた)
わかっちゃうんですねぇ、診る力がある人には。
ちなみに私が指摘されたのは「右の内腹斜筋の機能低下」。深層筋(インナーマッスル)なので、なかなか自分で思うようにコントロールできないところです。
が、鈴木先生は内腹斜筋のトレーニング法を編み出していたので、ご伝授いただきまして、早速やってみたら
片脚デッドリフトでいつも抜けてたお腹の力が抜けずに保てるようになってきたよ!

トレーニング法は、右を上に横向きに寝て、肋骨から小さく後方に捻る動き。字で書くと簡単ですが、
適切に効かせるのは難しい。
ですが私は、イトマンスポーツスクエア南柏でやらせていただいていたLesMills TONEのおかげで、
インナーマッスルを使うのが上手になっていた
と痛感しました。先生や参加者の皆さんに褒められた〜♪

何事も無駄にならない。経験が全て今に生きる。そんなありがたさも噛み締めた学びの1日でした。
