口に入れた食べ物をよく噛む、というのは
食物を細かく噛み砕く
という意味で大事なのだと長いこと思っていました。
もちろん、いろいろ知識を得た今でも、それは大切な役割の一つと考えています。
例えば大きな塊のお肉が胃に入ったとしたら、それを腸で取り込めるレベルにまで分解するには
「時間をかける」or「消化液を過剰分泌する」
↓
「いつまでも胃が働き続ける」or「強酸性の胃液を多量分泌する」
になります。それって胃もたれや胃酸過多になると思いませんか。
食物を細かく噛み砕き、胃腸の負荷を減らすためには、一口の量を少なめにすることを推奨します。
「よく噛む」ことで起こること
「食べ物を噛み砕く」以外の重要な咀嚼の役割は
唾液の分泌!
唾液には、消化液としての大きな役割だけでなく
・潤滑作用…口の中を潤し、傷を防ぐ
・嚥下補助…食べ物を飲み込みやすくする
・溶解作用…味覚成分を溶かし、味を感じやすくする
・自浄作用…口の中の汚れを洗い流す
・消化作用…主に炭水化物を糖に分解する
・殺菌、抗菌作用…口腔内に侵入した菌をやっつける
・中和作用…食事で酸性に傾いた口腔内を中和する
・歯の再石灰化…初期のむし歯を修復する
・リラックス作用…副交感神経の働きを促す
↑ほしい働き、ありませんか?
調べてみたら、当初考えていた以上の働きがありました。そうか、リラックス作用も…
今まで、意識的に使える副交感神経のスイッチは「腹式呼吸」しかないと思い込んでいましたが、「咀嚼(唾液分泌)」が仲間入りしました(笑)。
ただ咀嚼だけなら、ガムもいいかもしれません(私は好きじゃないけど)。唾液分泌を促す飴も悪くないかもしれません(私は好きじゃな…)。

食事の時に、よ〜〜〜く噛みましょう!
私のはじめの一歩は
「一口目だけ30回噛む」
数年前から始めて、習慣になった!と思ったら、最近早食いに逆戻りしていました😅
なので、今日からやり直し!
よかったら一緒に始めませんか?何か気づきがあったら、ぜひシェアして(教えて)ください。
