「死ぬの怖くないんですか?僕、めっちゃ怖いんです」
これは今日、車移動中に聞いていたラジオでの会話。40代の男性が50代の男性パーソナリティに質問していました。
50代男性の答えは
「怖くないんですよね、今は。でも昔は怖かったですよ」
↑わかる❗️🤭
私も子供の頃はもちろん、若い頃も怖かったと思います。
でも、いつ頃からか…死ぬことを「怖い」と思わなくなったんですよね。何がきっかけだったかも思い出せないのですが…心当たりの一つが
読書

この本を読んでからだったか定かではないのですが、「自分の目線で見る現実」ではなく、「時空を超えた感覚で世界を眺める」想像ができるようになった、とでも言いましょうか。俯瞰で世の中を見られるようになったら、自分という存在がとても小さくなったのです。
すると、太古の昔からあらゆる生命は「生まれて死んでゆく」を繰り返していることがストンと腹に落ち、「生まれたことも死ぬことも自然なこと」と思えるようになりました。
ではなぜ、世の中の大半の人は「死ぬのが怖い」のでしょうか?それは
最期の瞬間が苦痛を伴うとされているから
ではないでしょうか?

この本を読む前から薄々考えていたことでしたが、読んで確信に変わったのが
過剰な医療が死期を苦痛にする
という事実。歳を重ねると自然に起こる変化(血圧が上がったりがんができたり、死期直前に飲食ができなくなったり、呼吸が浅くなったりすること)は体が適応して表す症状なのに、緩やかな活動停止を「許さない」とばかりに薬で数値を上げたり下げたりすることでかえって苦痛を与えられている、と書かれていました。
※著者は老人ホーム医師を務め、たくさんの自然死の見取りもされていました。病院だとほとんど自然死がないので、医者でも見たことない人が多いそうです。