①カウンセリング

お医者さんでいうところの「問診」です。年齢や体の気になるところ・お悩み、それがいつからなのか、生活習慣(食事や睡眠)はどうか、診断名・禁忌事項があるのか、お悩み改善してからのやりたいことは何か、などの聞き取りを行います。

②動作評価

基本的な動作をしていただき、全身の筋力や柔軟性、体の使い方のクセを見て、お悩みの根本原因を見定めます。

③呼吸(ととのえる)

運動指導の1番最初に、呼吸法をやります。呼吸によって体のこわばりを緩め、体の状態(力みや痛み、違和感の有無)を感じていただく、と同時にご自身で正しい呼吸のやり方が練習できるよう感覚を掴んでいただきます。これは毎日のルーティンに入れるようにお願いしています。

④発育発達理論に基づいたトレーニング(ととのえる・つかえる)

仰向けの姿勢から体幹の力の入れ方・抜き方、体の支え方を習得していきます。赤ちゃんの発育に倣って

仰向け→うつ伏せ→四つ這い→座位→膝立ち→立位

でコントロール力が身に付きます。

⑤動作トレーニング(つかえる・鍛える)

体のお悩み解決のために、また体をより思い通りに使えるように、余計な力を使わない効率のいい動作を習得します。関節の安定性と可動性を確認しながら、必要に応じて負荷をかけながら動きます。

以上は基本的な流れです。例外もあり。

初回(60〜90分)で①〜③、2回目(60分)から③〜④、③〜⑤と状態に合わせながら内容を変えていきます。頻度にもよりますが、トレーニング4〜8回くらいで「体変わってきた…かな？」と感じていただけるはずです❗️(月に1回よりは週に1回の方が変化は早いです)