ゆっくり動けない人は、怪我をしやすい
この文章を読んで「あー、そうかも」となるか「なんで?」と思うか。
「なんで?」と思うそこのあなた。せっかちじゃありませんか?
「あーそうかも」と思った人も、おそらくせっかちさんです笑。
せっかちさんはゆっくり動くのが苦手、そして、どこかが痛い人多いです。それはなぜか?
ゆっくり動く=車でいうところの「徐行運転」、いつでも止まれる状態です。車の運転中
「あっ、危ない❗️」
と思ったときにすぐ止まれなかったら事故になりますよね?徐行運転なら危険回避ができるけど、時速40kmで走っていたらすぐに止まれなくてぶつかってしまいます。
ゆっくり動ける人は、どこまで動かしたらどこが痛むかわかるから、ひどくなる前に動きを制御できますが、ゆっくり動くのが苦手な人は、つい早く動いてしまうから「痛い」と思っても動きを止めることができないで、もっと痛めてしまったりするのです。
そしてゆっくり動くのが苦手な人は痛いのを我慢して動き続けるから、体が常に痛みに耐えるために緊張して強張って。筋肉が常に収縮しているから、動くときにも余計な力が必要になってしまって余計に体が力んだ状態が続いてしまうのです。血圧も、上がりがちになります。
ゆっくり動ける人は、体を丁寧に使えるので不調が出にくいです。力が抜けているので動き出しも力まずに、スッと。そしてコントロールがうまくできているので怪我をしにくいのです。