20年来の憧れのインストラクター、ひさひさ先生が体験中の
「30年くらい続く左股関節の違和感」の話
かれこれ30年(！)くらい前から、左股関節の違和感はあったが、日常動作はもちろん、高重量を担いでのスクワットも(ちょっと形が崩れてはいたが)難なくできていたので、見ないふりをしてきた。「私はこういう弱点があるからね」と言い聞かせて。ところがここ最近、年齢を重ねたせいか痛みを伴う違和感が出てきたのでパーソナルトレーナーをつけたら、思った以上に体が歪んでしまっていたことに初めて気付いた。長年の動きのクセがついちゃったから、直そうと思う前にクセの動作が出てしまう
のだそう。(ちなみにひさひさ先生もパーソナルトレーナー資格持ってます。自分の身体のことはなかなかわからないものです。参考記事)
代償動作…痛いところを無意識でかばって動作を完了すること
人間の体は、痛いところがあると動かさないように「無意識に」かばったり、関節を固めたりしてしまうのです。なぜなら、痛みはストレスになるから。人間は有史以来、長いこと
『ストレス＝命の危機』
だったので、命を守るために体が勝手にそういう反応をするようになっているのです。
その無意識下の体の使い方が長くなると、「うまく動かせなくなる」→「代償した別の部位に痛みが出る」→「痛いところにアプローチして、なんとかしようと対症療法するけど治らない」という、解決しない痛みに発展してしまうのです。
無意識な時は気付くこともできないので、まずは気付くことで「意識化」するところから。意識することができたら、次はパーソナルトレーナーの出番❗️体の色々な動きから原因を探って(動作評価)、根本的な解決のための適切な運動処方を行います。←重りを動かすトレーニングはほとんどやりません。「こんなことで⁈」と思うような簡単なことで、効果を発揮しますよ〜。
パーソナルトレーニングは「習い事」と考えると続けやすいと思います。頻度は相談しながら決めますが、「長年の歪み・痛みを軽減する」には週1〜2回からスタートすると早く体が変わりますよ。違和感に気付いたら、放置せずに気付かないふりをせずに(笑)早めに解決を目指しましょう。
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