腰痛・膝痛

ここ数日、お会いした方々が「腰痛で手術した。歩けなかったのが歩けるようにはなったけどまだ痛い」「医者に膝の手術するしかないと言われている」と話されていました。

うん…やはりお医者さんは絶大な信頼を得ているなぁ…(治らないんだけど…)

腰痛・膝痛の原因は様々ですが、端的に言えば

生活習慣

です。

生活習慣と言えば『生活習慣病』が浮かぶと思いますが、各種病気も体の各所の痛みの原因も

生活習慣

です。遺伝などもなくはないですが、それを加味しても原因は

生活習慣

です。(遺伝子情報をオン・オフ切り替えるのは生活習慣)

生活習慣障害と動作評価の記事

話を腰痛・膝痛に戻しますが、原因となる生活習慣とは

姿勢・動作

です。

姿勢も動作も「骨が適正な位置にあるか、関節が適切に可動するか」つまり骨の位置が不適切になると姿勢が崩れ、関節の動きも不適切になる、そのことによって使われ過ぎてる筋肉や動かず硬くなってる筋肉が『痛み』という信号を送って知らせてくれるのです。

わかりやすい膝関節を見てみましょう。人間は二足歩行なので立位になると

(画像が斜めですみません)

すねの骨の上にももの骨が乗っかっている

状態になります。例えばすねの骨が重力に対して垂直じゃなかったら?ももの骨が斜めに乗っかっていたら?ももの骨が捻れて乗っかっていたら?立っている姿勢を保つにはバランスを取るために筋肉や腱、靭帯に余分な負荷がかかり続けます。そこに動きが入ったら?さらに複雑に余分な負荷がかかります。

右図、斜めの骨が倒れないように、伸びている筋肉が出力中

すね・ももの骨の適正位置がずれてしまう原因は様々です。

・足裏がうまく使えていない

・足首が硬い

・股関節のハマりが浅く不安定

・骨盤の緩み など

その根本原因を改善してあげないことには

手術してもまた痛みは出てきてしまいます。

ちなみに手術後のリハビリでは原因解消になる運動はほぼほぼ提供されません。切って縫った部位が最低限動かせるようになったら終了です。

どうせ手術後にリハビリするなら、手術の前にリハビリしませんか?

根本原因を探って手術不要になるかもしれないリハビリ(運動)です。この際の運動はマシンやウエイトトレーニングではありません(笑)

実際、「あとは手術日を決めるだけ」だったクライアントさんが手術回避して痛みの再発なく生活できる(骨と関節を適正位に修正)ようになっています。

膝痛以外の体験談も色々

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