食事の見直し

現代は

飽食の時代

と言われていますね。

有史以来、こんなに豊かな食生活が送れていたことはなかったと思います。幸せなことではありますが、それが現代人の体にどのような影響を与えているのか、考えてみたことはありますか?

日本に限らず、人間は元来

一日2食

で過ごしてきました。日本人が一日3食摂るようになったのは江戸時代からだそうです。(ちなみに西洋では1900年初期のエジソンがきっかけと言われています。日本の方が早いですね)

そもそも生き物は飢餓には強い生命維持装置を備えていますが、食べ過ぎに対して命を守る機能が脆弱なのです。食べ過ぎることがかえって現代人の身体を傷めているということが考えられます。

個人差があるのでご自身の体と向き合うことが何よりも大事になりますが、肉体労働者や毎日ハードに身体を動かす方を除けば一日2食に戻してみた方が健康な人が増えるのではないかと思います。

食事回数を減らすメリット

①消化器官を休める。

一日3食摂ると空腹の時間がほとんどないので、常に消化器官が働き続けることになります。消化器官の稼働に使われる体力を他に回せることによって今よりも免疫力・回復力・集中力などを高めることができるのです。

②内容を重視するようになる。

食事回数が減ると腹を満たすためだけに食べるという行為をしなくなります。内容を厳選し、栄養価の高い物や体に悪くない物を選んで食べるようになります。

③食事を大事にする、丁寧に食べるようになる。

回数が少なくなれば、食事を丁寧に食べようという意識が働きます。食事を味わい、よく噛むようになれば更なるメリットが!

咀嚼回数を増やすメリット

咀嚼の効用の記事でも書きましたが、

①消化を助ける。

よく噛むことで食べ物を細かく砕き消化吸収しやすくし、また消化液の一種である唾液を分泌してさらに消化しやすい状態になるので消化器官の負担を減らせます。

②未消化物(毒素)を減らす。

体に取り込んで消化できなかった未消化物は体に悪影響をもたらす毒素となります。毒素は肝臓の働きによって分解されるのですが、肝臓が処理できる量を超えると他組織に害を与えます。毒素は肝臓に溜まる前に減らすのが得策です。

③食事誘発性熱産生を高める。

食事で摂取したカロリーと同じだけのカロリー消費ができれば人間は太りません!今の食品は口当たりのいい食べやすいものが多いのでほとんど咀嚼しなくても飲み込めたりしますが、ここで咀嚼=運動をすることで消費カロリーを(わずかでも)稼ぐことができます。

燃やせ!カロリー(笑)

あくまでも前提は

ご自身の体・生活に合った負担のない形

ですが、この記事を読んで興味を持った方はぜひLINEにてお話をお聞かせください。(お話を伺ってどのように進めたら無理なく習慣化できるか、一緒に考えましょう。LINE相談、30分相談は無料です)

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2 thoughts on “食事の見直し

  1. おはようございます❢
    私は、食べすぎてるなぁ?と思っても、食べてしまう。こわいわー
    毎回一回減らしてみようと思ってもお腹すいたなぁ?と倍食べる
    自制心も何も
    今、凝りほぐしでやったつけが来て、腰が身動き取れず大変なことにダレカタスケテー状態です

    1. 「我慢して」摂らないと反動は来ますよね。
      反動で食べ過ぎる方が、規則正しい食事よりも体を傷付けますから、「より悪い選択をしない」ようにしてください
      凝りほぐしのやりすぎも同じですかえって体を悪くすることは控えてあげてくださいね…

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