24日目(1/11)
砂利道やあぜ道を松葉杖なしで歩く。
西伊豆の親戚の別荘へ。前々から約束していたので、ギプスに松葉杖(足手まとい覚悟)で連れて行ってもらった。結果は行ってよかった!
平らな舗装路よりも砂利道やあぜ道の方が、ギプスの足で歩きやすい!ギプス解除に向けて右脚の動かせるところを色々探る感じ。
棚田の上の方にあるヤギ小屋まで上がってエサやり。
あぜ道は細く、松葉杖がかえって危ないので杖を抱えて完全に⁈二足歩行(笑)階段同様、横向きの方が歩きやすいことが判明。←足首の動きがほとんどないまま移動できる。棚田内は特にあぜが細く足場が狭いので、綱渡りみたい⁈
横向き歩行は右向き(ギプスの足が後ろ)にすると歩きやすい。
人間の体の構造上、股関節は外転(体の中心から離れる動き)が得意なため、足首が自由な左足を前足にすると歩幅が開く(歩行速度が上がる)。と言っても前足に後ろ足を揃え、一瞬体重載せてまた前足を開いて前に進める、といった形。足首固定状態では足を交互に前に出すことは物理的にも難しい。これまた勉強になった〜(笑)
26日目(1/13)
右ふくらはぎはすっかり痛みも出なくなり…ところが足先に痛みを感じるように
主治柔整士の優しい手技でも少し痛みが出る。
「足底部は小さな骨がたくさんあって、それぞれ関節を成形しています。ギプス固定で動かさない関節が拘縮していますので、硬くなった関節に急な力が加わると痛みを感じます。ひどいと関節炎を起こし長引きますので、ギプスが外れても気をつけてください」
「ギプス固まる前に土踏まず部分を作ってあるので少しマシだと思いますが、体重かけるとアーチがつぶれ→戻る、という(関節の)動きが入ります。ギプス外してからも急に体重かけないように、しばらくは杖使って歩いた方がいいでしょう。ちなみにギプスに土踏まず作っておかないと、扁平足にななっちゃうんですよー!」
…やはり。意識して動かすようにしていたけど、足りなかった…ではなく。どうしても拘縮の後遺症は付き合っていかなきゃならないものだということ。痛みの出ない程度の動きは常に意識して入れてきたが、動かしきれない部分は出てくる。
…いや、砂利道あぜ道を松葉杖なしで歩いたから使い過ぎたのか…(笑)硬くなった足裏をいっぺんに使い過ぎた😅
やらないのもダメ、やり過ぎもダメ
なので、日々手探りだな、これは。手で丁寧にほぐし、数日後のギプス外しに備える。