東洋医学には
季節の養生
という考え方があります。
養生とは生命力を養うことです。各季節気候に合わせた生活をすることで、体が本来持っている力を発揮しやすくすることを言います。
冬の養生法としては
・体を冷やさないこと
・たっぷり睡眠をとること
大きくこの2つが大事なことになるようです。
体を冷やさない
体温が下がると免疫力・抵抗力などが著しく低下します。冬に風邪が流行る一番の原因ですね。風邪の原因(コロナウイルス❗️)などはいつでもどこにでも存在していますが、体内に入っても通常は免疫で退治して殺してしまうので症状を出さずに済むのです。ところが免疫が下がるとウイルスをやっつけられず、繁殖を許してウイルスに冒され、症状が現れて「発症」します。
たっぷり睡眠をとること
冬は日照時間が短く夜が長いので、昔の人たちは夜暗くなったら活動を控えて早寝遅起きで睡眠をたっぷりとるようにしていました。特に朝方、1日の中で一番気温が下がる時間に暖かい場所で過ごすことで陽気(熱)を逃さない=体を冷やさないようにすることが大事とされてきました。
自然界の動物も冬は冬眠をしたりしますし、植物も地上部を枯らし成長を止めてエネルギーを蓄えます。「冬は閉藏する」という養生法は自然の摂理に則ったものなのです。
不調になりやすい季節
この春、スポーツクラブのスタジオレッスン担当中に具合悪くなって倒れたインストラクターがいました。その方は「毎年春になると調子悪くなる」と言っていたのですが、不調を起こす季節がある人は
一つ前の季節の過ごし方
が改善できる可能性が高いです。そのインストラクターはアイスが大好物で、冬でも毎日アイスを食べる、そのために食事が疎かになるような生活をされていたそうです。
アイスを一切断つ❗️という極端なやり方はお勧めしませんが、ストレスにならない程度の生活改善は
未来の自分へのプレゼント
になると思っています。生活で気になっていることがあれば、小さな見直しから始めてみましょう。自分1人ではなかなかできない、という方はラインください。無理のないやり方を一緒に見つけます😊
過去の参考記事
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