2024読書記録3月

先月は4冊!

①愛とためらいの哲学

課題図書。恋愛も友達付き合いやご近所付き合いなど他の人間関係と同じ、ということを意外と知らない人が多いのかもしれないな、と思いました。距離感は関係性によって違うものの、「いかに自分以外の人とうまく付き合っていくか」なので、誠意を持って接することを心がけたら困らないのではないかと。

「恋愛をためらうために『辛い恋』を例にとって言い訳をする」

みたいな理屈もわからなくはないですが、すんなり腑に落ちてはいない感じ…辛い恋も自分のことでなければ『他人の不幸は蜜の味』のような、美しくないながらも人間らしい感覚の、どちらかというと好奇心かな〜と思っちゃいました😆

②バカと無知 ー人間、この不都合な生きものー

課題図書。

この本で1番大事だと思ったのは

『無知の知』と『無知の無知』

・「バカの問題は、自分がバカであることに気づいていないことだ。なぜならバカだから」が実験によって証明されてしまった。

・認知能力の低い者(バカ)が自分を過大評価する一方、認知能力の高い者(利口)が一貫して自分を過小評価している。民主政の結果、バカと利口が熟議するという事態を招き、過大評価により自信を持ったバカに、自信のない利口が引きずられ、間違った選択をしてしまうという悲劇が起こる。民主的な社会がうまくいかない不穏な理由。

・それと同じような悲劇、知識社会が(無意識のうちに)ひとびとの知能を高く見積もっていることで、「説明書を読んでも理解できない人」が置き去りにされている。なぜなら社会を動かしているのが高学歴のエリートで、自分のまわりにも同じような高学歴しかいないから現実に気づかない。

社会的に「言ってはいけない」レベルのズバリ話ばかりで、読みながら笑っているけど実は気付いていない自分のことかもしれない…と思いながら読みました。

自分自身の無知を念頭に置き、謙虚に過ごしてまいります。

③生命の自覚 〜よみがえる千島学説〜

最近学び続けている“東洋医学”の理解が深まった、というか私が“西洋医学”を疑問視している理由が明確になった、と感じました。

『血液は腸で作られる。体細胞は分裂で増えるのではなく血液から作られる。そして体細胞が血液に戻る現象も起こる』

こんな話、聞いたことありますか?私は、「血液は腸で作られる」以外は初めての情報でしたが、合点がいきました。食事を見直すとアンチエイジングになるのも上の理屈でなんとなく理解できました。

『アトピーは病気でも難病でもなく、食事が原因。食事を変え、塩を変え、腸できれいな血液を造ったら3か月でアトピーが治った』

私たちの健康維持に必要な正しい情報が葬り去られている…科学者・医者たちの怠慢を感じます!これが世に知れ渡ると、大量の医者が商売上がったりになるから困るのはわかります。でも医者を食わせるために、少なくとも周りの人には

『人間モルモットにされるがん患者』

に、なってほしくないのです❗️

『健康の条件は「気血動の調和」、すなわち「精神の安定(気)・正しい食生活(血)・適度な運動(動)」である』

40年前の本に、今の世の中でも異質扱いされる(笑)私の信念と同じことが書いてありました。

千島論文を認めると、生物学、遺伝学、血液学、細胞学などの定説がくずれることになる。そのため、発見・論文発表から半世紀以上経った今日に至っても同業の科学者たちが認めないことで、世に出てこないのだそうです。

患者の健康を本気で考える医者は、医療界から追放されています。コロナ禍でもありました。自分たちで知識を得ないと…以下自粛。

④何を捨て何を残すかで人生は決まる

「大学まで行っていい会社に入って定年まで働く」という人生を理想とするのは、世間に刷り込まれた価値観に気付かず自分で選択することから逃げてしまっているかもしれません。周囲には判断を鈍らせるノイズが溢れているので、まず気付くのも難しいかも…

人生は壮大な実験。視野を広げてたくさんの経験を積むことために、「自由」を知ること。物も社会的地位も、持ち過ぎると身動き取れなくなる…今の私か😆

動き出す前に「正解」を探している人は、動き出せない。

持たないために必要なのは「自分を持つこと」

色々納得&背中を押された感じです。

今回のオススメは

③生命の自覚〜よみがえる千島学説〜

興味ある方はぜひ読んでほしいです。

今年の累計

1月 6冊

2月 5冊

3月 4冊

計 15冊

わー、このペースだと間に合わない…😅

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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