目的に対しての手段

「目的」を達成するための「手段」というのは実はたくさんあるのですが、それが適切かどうかは常に考えておく必要があります。

「手段」と「目的」

【手段】 
ある事を実現させるためにとる方法。てだて。「―を講じる」「目的のためには―を選ばない」「強硬―」「生産―」

 【目的】
1 実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。「当初の―を達成する」「―にかなう」「旅行の―」
2 倫理学で、理性ないし意志が、行為に先だって行為を規定し、方向づけるもの。

例えば目的が「ダイエット」として、そのための手段は色々あります。運動だったり、食事の見直しだったり。もっと言えば運動でも「有酸素運動」なのか「筋トレ」なのか「ストレッチ」なのか。食事の見直しは「量」なのか「質」なのか「回数」なのか。

「ダイエット」もさらに精査していくと「体重を減らす」のか「ボディラインを引き締める」なのか「健康維持」なのか。まずは目的を明確にする必要があります。

「目的」を達成するために「手段」があるのですが、適切な「手段」を選ばないと、「目的」を達成できないのです。

カーナビを設定することを想像してみてください。現在地(A)から目的地(C)に行くとしたら経由地(B)を通るが、現在地(A)から移動して経由地(B)を通ったからと言って必ず目的地(C)に辿り着くとは限らないのです。

「体重を減らしたい」という目的のために「運動をする」という手段を選んだとして。その運動が「テニス」だとしたらどうでしょう?なかなか目的達成できない気がしますよね。

では「筋トレ」だったらどうでしょう?基礎代謝が上がるから痩せやすくなる?一理あるかもしれませんが、目的に対しての最適解とは言い難いです。

また、「フィットネスクラブに通う」を選んだとします。これは目的を達成しやすそうな気がします。…が、「フィットネスクラブに通う」こと自体が目的になってしまいがちです。これを「手段の目的化」と言います(こんな言葉があるということはつまり、よくあることなのです)。

ちなみにリハ*トレーナーゆうかがもし「体重を減らしたい」と相談を受けたら、運動よりも食事の見直しを提案します。なぜなら

・摂取カロリーと消費カロリーの割合が「摂取>消費」になると体重が増えるから

・体に取り込んだ余分なものを排出する解毒作用は、空腹時間が長くなるほど高まるから

・食べる回数が多いと内容が適当になりがち、食事回数を減らすことによって食事の質を充実させやすくなるから

食事の見直しだけで、数日で1〜2kgは変わります。大事なのは「我慢」ではなく「納得できる正しい手段」で行うことです。そのためのカウンセリングは必ず行います。

ところで、トレーナーにも得意不得意がありまして、私はダイエット指導をあまり受けないようにしています…が、結果を出したこともあるのです(笑)。

得意で言ったら「痛み改善」「可動域向上」「機能改善」。実績もありますので、気になることがあったら無料のLINE相談を、お気軽にどうぞ。

次回のブログは「痛み改善」「可動域向上」「機能改善」を例にして手段と目的を書きます❗️

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

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