スクワットという手段に対する目的

前回の記事ではわかりやすいダイエットの話を例に出しました。

が、リハ*トレーナーゆうかの得意な運動指導としては「痛み改善」「可動域向上」「機能改善」なので、それらの目的と運動(手段)について書いてみます。

スクワットという手段

私のセッションでは、スクワットがメニューに入ってる方がとても多いです…どころか、バリエーションはあれどほぼ全ての方にスクワットを入れてる+お家での宿題になっていると思います。が、

スクワット=しゃがむ

の先の目的は、ほぼ全員違います。これが面白いところ♫

①単純に、筋トレ。筋出力だけでなく、基礎体力向上させたい方もこちらです。この場合はレベルアップでウエイトを付けます。ペットボトルやお米や赤ちゃん、お家のペットちゃんなど😊

②膝関節の可動域アップ。膝痛や「正座ができない」という方に。この場合は脚の力は使わなくてもいいのでどこかにつかまって、レベルアップするごとに深くしゃがみます。

③膝関節周辺の筋バランスの調整。主に膝痛がある方。こちらもどこかにつかまって「膝の揺れを止めたまま」屈伸。曲げるだけでなく立つときにも膝を注視して、慎重に行います。

④足首の可動域アップ。夜、脚がつりやすい方や歩行姿勢を老けさせたくない方に。これもつかまって、深くしゃがんでふくらはぎやすねの伸びを感じます。

⑤足裏の機能回復。外反母趾やタコ・ウオノメでお悩みの方に。脚を前後に開いて後ろ足の踵を上げ、足裏のストレッチと同時に「母指球で支える」重心位置の修正をします。

⑥股関節周辺の筋バランスの調整。股関節痛や腰痛の方に。通常のスクワットよりも足を開いたり、膝の向きを外側や内側になるように気をつけながら、できるだけ深くしゃがんでもらいます。

⑦お尻の筋パフォーマンス向上。競技をやる方に。ついつい頼りがちな太腿前側よりもパワーと持久力が強いお尻の筋肉を上手く使うためのトレーニング。膝立ちから立ち上がったりジャンプしたりします。

書き出してみて自分でもビックリしました、こんなに使い分けていたとは(笑)。

あなたがやっているスクワットの目的は、この中にありましたか?まずはやってみることが大事、それは間違いないですが、「スクワットがいい」と、ただ闇雲にやるよりも、ワンポイントを押さえてやる方が効果は格段に上がります。

この記事を読んで気になることがあったら、またはブログの感想や疑問、質問は公式ライン(個別のやりとり)からお願いします🎵お気軽にメッセージください。(下記コメント欄は公開となります)

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

#YourBestSolution #出張パーソナルトレーナー   #流山 #柏 #野田 #松戸 #トレーニング #ストレッチ #リリース #リハビリ #ととのえる #つかえる #きたえる #手段 #目的 #スクワット #バリエーション #下半身強化

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です