原理原則の実体験

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トレーニングの3原理5原則

❶過負荷の原理

❷特異性の原理

❸ 可逆性の原理

①全面性の原則

②意識性の原則

③漸進性の原則

④反復性の原則

⑤個別性の原則

今回の右膝捻挫で1番痛感したのは

❸可逆性の原理

でした。(トレーニングで得られた効果は、トレーニングをやめてしまうと徐々に失われる、という原理)

LesMills TONE (の前身BODY VIVEも含む)のレッスンを受け持って13年、低かった柔軟性・筋力・持久力・体全体の機能も徐々に高めてきて

「人生で一番動ける体」

になっていたのに、あんなことで数ヶ月休むことになるような大怪我をして…(と言っても、気をつけようのない事故は誰にも降りかかりかねないです)

そして休んでいる間に

右のお尻と脚が痩せてきた(笑)

筋骨隆々には決してなっていませんでしたが、ある程度付いていた筋肉らしきものがみるみるいなくなって。

頭、ではなく心から原理原則に納得していたので悲しくはありませんが、「本当だ❗️」と身をもって理解したな、と(笑)。

吊り輪雲梯もラクラクできる体になってた

そしてリハビリ中、特に大事だなと感じたのが

②意識性の原則

です。

筋力トレーニングやストレッチの際「使ってる部位、伸びている箇所を意識して、感じてくださいね」などとお声をかけますが、リハビリの細かい動作トレーニングでは特に

「動きの悪い関節を小さく動かす」

のが大事で。でもついつい、他の部位を使って大きな動きで誤魔化してしまいがちなのです。

わかっている私がやってもそうなりやすいのだから、普通の方がうまくできなくてイライラして、リハビリが続かなくなってしまうのは当たり前なんですよね(もちろん、上手な理学療法士さんもたくさんいらっしゃいますが)。

だから私は、パーソナルトレーニングで動きを入れていただく際に

「他の部位は止めといてくださいね。ここ(手で誘導)だけ動かしますよ〜。」

と、骨や筋肉をピンポイントで触って、感じてもらうようにしています。ここがうまく動くようになると“どういう未来になるか”動かさない場合は“どんな痛みや症状が起こるか”などもお伝えしながら。

“筋肉を鍛える”より“動きやすい体を手に入れる”

“健康になる”という行為ではなく“健康である”という状態にしたい。

そんなトレーナーを目指しています。

背骨の細かい動きを出してます

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

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