ここのところ「ダイエット」について考えていましたが、食事について最近思うことを改めて綴ってみたいと思います。
咀嚼を大切に
咀嚼(そしゃく)とは「噛むこと」。口に入れた食べ物を細かく切り、砕き、すり潰して消化しやすい状態にすることで胃の負担を減らす…
と、思ってましたが。
咀嚼の大事な役割は
「唾液を分泌させて食物に纏わせること」
と気付きました❗️唾液は消化液の一つ。よく噛むほどに唾液がよく出て口の中で食物に絡むので、それで消化吸収を促してくれるのだと感じるようになりました。咀嚼習慣のコツは
一口目だけ30回噛む
ぜひやってみてください😊
「摂る」より「摂らない」
一日30品目
なんて言われていますが、最近の私の意識は「バランスのいい食事」よりも「毒を入れない」(笑)。毒は、こちらの記事を参考にしていただくとして
現代は解毒、排毒に体のリソース(資源)が持っていかれている感覚が強くなってきました(体の感覚が研ぎ澄まされてきた気がします笑)。
栄養バランスも一つの考え方ではあると思いますが、そもそも日本人の長い歴史でこんなにたくさんの食材があったことはなかったんですよね。質素な食事で丈夫な体が作られていた。つまり、こんなに色々食べなくていいのでは?と…
少ない食材でまかなうと「同じ毒を体に摂り込みすぎてしまう危険」もはらみますが(そもそも食べ物にはごくごく少量の有害物質も含まれている)極力「体に良くないもの=毒」を入れないために、口にするものを選びたいと思います。
一物全体
「野菜や果物は皮に栄養がある」と聞いた事があると思いますが、
「消化吸収に必要な栄養=酵素」
が含まれてるから、皮も食べた方がいいのだと理解が変わりました。消化・吸収は
化学反応
なので、必要な物質が足りないと目的の反応物にならないのです。また、反応に足りない物質を「体内から奪っていく」という感覚が出てきました。わかりやすいのは白米と玄米です。最近の玄米習慣で翌朝の体の疲労具合が違うのを感じています❗️
食事誘導性熱代謝
食事誘導性熱代謝とは、ダイエットのお話に出てきた消費エネルギーの中で10%を占める、「食事の分解・消化・吸収・排泄に関わるエネルギー」ですが、食べるものによって代謝に使われるエネルギーが変わります。ハンバーグよりもステーキ、白米よりも玄米、炭水化物・糖質よりタンパク質の方が代謝に必要なエネルギーが多い(つまり消費カロリーが高い)のは、なんとなく想像がつくと思います。食べやすいものは代謝に使われるエネルギーが少ないので、「太りやすい」とも言えますね。
白米と玄米だと、実は一晩の体重変化にも違いがあるんです❗️同じように食べても玄米食の翌朝は体重の減りが大きい‼️これは数字で目に見えるのでわかりやすいです。理屈通りの結果が目に見えると楽しい😆
中毒性の高い毒(糖類・パンやうどんなどの粉物・添加物)を抜くと、驚くほど食べたい物が変わり、食習慣が変わります。これも実体験です。無理やり変える必要はありませんが、できることを少しずつやってみると…楽しいですよ😆
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