神社巡り2021年・夏

古峰(ふるみね)神社

山奥に佇むひっそりとした、でも立派な神社でした

栃木県鹿沼市の古峰ヶ原(こぶがはら)に鎮座する、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)をお祀りする、建立1300年を越える神社です。

御祭神の使いとして天狗も掲げられていて、顔が赤く鼻の長い「大天狗」と黒いくちばしを持つ「鳥天狗」が境内のあちこちにいるそうです。

御朱印受付。左にあるように御朱印にも天狗が描かれます。

五龍王(ごりゅうおう)神社

右奥が虹見滝。晴れてると虹がかかるらしいけどあいにくの曇り空。

栃木県日光市の龍王峡散策で出会った神社です。御祭神は高龍命(タカオノミコト)ご神徳は学問・人生開運・産業・五穀豊穣となっていますが、日本古来の神道は自然信仰、山や川や岩、滝などの森羅万象を神と一体化させて崇拝してきたものなので、滝の神様にもご挨拶するつもりで参拝してきました。

龍王峡。鬼怒川の渓谷が素晴らしい。季節ごとに見てみたい。

上杉神社

ここもとても心地よい神社でした。人少なくてよかった(笑)

明治初期、山形県米沢市の米沢城跡に遷座された神社です。名将上杉謙信を御祭神として祀っています。(この頃、藩祖を祀る神社が流行ったらしい)

上杉謙信公の銅像

上杉謙信を崇拝する主人と、大河ドラマ「天地人」にハマった私の聖地⁈お堀に囲まれていて、それだけで歴史のロマンを感じます。あの時代の人たちが創った建造物が今に遺されているんだなぁ、とか 伊達政宗にも所縁のあった名城とその城下を、“あの”上杉景勝と直江兼続が整えたのか、とか!(大河ドラマ「天地人」の主役だった)

景勝公と兼続公。仲良さそうな2人❤️

ちなみに上杉謙信の遺骸は甲冑を着せて甕に納め、漆で密閉して葬られたそうです。春日山城から若松城、米沢城と上杉家の転封に伴ってそれぞれの城内の祠に改葬されていたとか。1578年に急逝、1601年に米沢城に改葬されてから明治初期(1870年前後)までの200年以上、ここに謙信公の亡骸があったと思うとそれだけで胸が熱くなり…ませんか?歴史上の人物が実在したことを感じられるので、城跡(石垣)なども好き❤️

この絵の中心部分がお城の本丸。現在神社が鎮座している場所です。

日本全国にはたくさんの神社があるので、行く先々で素晴らしい神社に巡り逢います。心の平穏を保つには神仏に手を合わせる行為が有効だと感じています。オススメです。日本文化、バンザイ(笑)

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