スポーツの場面でのケガ=スポーツ傷害
は主に
スポーツ外傷…運動中人とぶつかったり、ひねったりした場合など1回の強い外力によって起こるケガ。(骨折、捻挫、靱帯損傷など)
スポーツ障害…比較的弱い力が体のある同一部位に繰り返し加えられることによって起こるケガ。(野球肘、疲労骨折、シンスプリント、ジャンパー膝など)
という形で分けられます。
が、スポーツ現場に限らず日常生活でも当てはまるんじゃないかなぁと考えるようになりました。名付けて
生活習慣障害
日々の姿勢や歩き方、鞄の持ち方や階段の登り方降り方などにより、比較的弱い力が同一部位に繰り返し加えられることによって起こるケガ、主に腰痛や膝痛として出てくる「骨に異常のない状態で起こる関節痛」が代表的な症状、というところでしょうか。
積み重なったダメージはすぐには治りにくいので、
予防
が重要と考えます。
座った姿勢が曲がってませんか?歩くときの歩幅、小さくなってきてませんか?荷物を持つ手はいつも同じじゃないですか?肩からかけるカバン、かけにくい方はありませんか?階段、使ってますか?手すりを引っ張らずに登れますか?
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これらは筋力低下だけでなく、神経の劣化などから使えない部位が出てくることによって起こるクセだったりします。
現在の体のクセ、力が加わりやすい部位を特定するために
動作評価
を行ない、評価から将来起こり得る生活習慣障害を予測し、予防することでご自身の体を大事にしていきましょう!
生活習慣障害について気になった方はお気軽にお問い合わせください!