物事(=手段)には大体「こうすると効率がいい」という方法があります。それを一般的に「正しいやり方」と呼んでいると思います。効率がいいので無駄なく成果を上げやすいことから、ついつい「どうせやるなら正しいやり方で」と考えてしまいがちですが、正しくやろうとすると
やる前のハードルが上がる
気がしませんか?
効率が悪い=成果が上がらない、ではないのです。人から教わった「正しいやり方」ではなく、自分で試して効率の良い手段を探したいという価値観もあると思います。ちなみに私はこのタイプ(笑)
効率が悪かろうがなんだろうが、まずは
やってみること
これが大事ですね!例えば私は運動指導を生業としているので
スクワットの正しいやり方を教えてください
と聞かれることがあります。
皆さん、スクワットと言えばやれ「足幅はどうだ」「つま先の向きがどうだ」「膝が前に出るの出ないの」「手の位置はどうだ」と、たくさんの情報を聞きかじっていらっしゃるので
どれが正しいかわからなくてスクワットができない
となってしまう…せっかくやる気出したのにもったいないですね!まずは何でも良いからしゃがむことです。というか、
しゃがむ=squat (スクワット)
です。適当でもしゃがんで立てばスクワットです。それすら本来なら億劫なはずです。←億劫にならない方、決めつけてすみません(笑)
やってみて続けてみて、
・効果を感じにくい
・もっと脚の力を付けたい
・筋肉を付けたい
・引き締めたい
など、より一層の効率を求めるようになってから調べればいいんです!
ちなみに目的に合わせた
・効果を感じるスクワット
・脚の力を付けるスクワット
・筋肉を育てるスクワット
・引き締めるためのスクワット
は、それぞれ正しい(効率のいい)やり方が違います!
「えっ?そうなの⁈」
と思った方は、まず難しいことを考えずにスクワットで脚を動かしてみてください。効率はさておき、どんな形のスクワットでもやれば少しは目的に近付きます。やらないよりやった方が断然の成果‼️
運動に限らず「正しさ」より「楽しさ」からスタートして、続けることを優先してみてください。
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