2024読書記録6月

先月は5冊!

①自分を整える

課題図書。

・自分の選択を、世間の常識や周りにいる人たちからの目を基準にして選んでいないか。常識や周りの目ではなく、自分の意思を基準にして生きていく。

・自己肯定感が低すぎるとそのチャンスに対して臆病になって、せっかくのチャンスを逃してしまう。「私なんか」は、謙虚の言葉ではなく、相手の好意を無駄にしてしまう傲慢な言葉、と考える。

・あなたをがんじがらめに縛っているのは、周りの人たちではなく、人の目を気にしすぎることによって生まれる、あなたの思考そのもの。

これらの言葉を届けたい人が思い浮かびます。もっと、身軽になって自由になったらいいなぁ。

永松さんの文章は読みやすいですね。読み終えてからまとめるまでの方が時間かかりました🤣

②生きるための哲学

課題図書。

この本を読んで、生きづらさを抱える人の多くは愛着障害(主に母との関係性に不安要素がある)を持っているのかなと思いました。私自身は幸いにも両親の愛を確認しながら成育できましたが、それでも自信のなさ、自己肯定感の低さを感じて生きてきたので、生きづらいという人のことを「甘え」だと思っていたこともあります。

でも幼い頃に親との信頼関係を築けなかったとしたら、自分の存在自体を肯定できない気持ちも理解できるようになってきました。それでも最終的には自分で乗り越えるしかない、ということなのですが。

親が安全基地になれなかった場合に有効なのは「日記を書くこと」や「本を読むこと」というのは納得です。自分の状況を客観的に見ること、時によっては自分より辛い人生と比較することで自分の幸運を知り得ますし、責めていた相手の立場を慮ることもできたりするので、自己受容が進みやすいと思います。実際、私はそうして生きづらさを乗り越えたので実感が強いです。

自分の人生を見つめ、生きる意味を考えること。私が日々繰り返していることがまさに「生きるための哲学」なんだなと思いました。

③夢を叶える「稲妻メンタル」

応援している若手格闘家が昨年、キックボクシングと総合格闘技それぞれのチャンピオンになって「二刀流の夢を叶えた」。さらに「本を出す」も宣言して叶えた強運の持ち主(笑)です。

・まともな人間にチャンピオンが務まるか!そう考えたら、何かでトップ獲ろうと思ったら自分のことをまともだと思っちゃダメっす。

・ちょっと残酷だけど、人間は生まれた瞬間から平等じゃないっす。貧乏な家に生まれたら子供時代に野球やゴルフみたいに道具が必要なスポーツはなかなかできないけど、それを言い訳にしてもしょうがないから、できることを選ぶかスタートの遅れを取り戻すやり方を見つけるしかないっす。

・這い上がる(目標達成する)には、現状を認めるところから始めないとダメっすね。自分の状況、特に失敗した時やよくない場合には認めることが難しいこともあるけど、その現実を受け入れないと這い上がる原動力にならないっす。

インタビューを文字起こしして本にしてあるのでこんな文末ですが、さすが言ってることは一理あります。すごくまっすぐな、珍しいタイプの格闘家、これからも応援したい子です☺️

④行列日本一スタミナ苑の繁盛哲学

職場上司が感銘を受けた焼き肉屋さんの波瀾万丈人生から得た、店を日本一に磨き上げた哲学を記した一冊。

・アルバイトには気持ちよく働いてもらう、そのための大入り制度。長く気持ちよく働いてもらって、彼らに稼いでもらうんだ。

・トイレ掃除は自分がやると決めている。気持ちよく使ってもらえばそれからまたビールが売れる。双方ヨシ。

・世の中色々な楽しみがあるけど、学ぶ楽しさには敵わない。ゴルフや海外旅行に大金使うよりも、食べることは実益も兼ねた安い趣味。

・準備をしていたから、僕らの時代が来た時、客が増えても対応できたと思う。

・問屋とは長年かけて信頼関係を築いてきた。狂牛病などで在庫が売れなくて問屋が困っている時に頑張って売った。浪花節だね。売れるものは誰が売っても売れる。売れないものを売ることに、商売の面白さがある。

・好きなものだし、自信があるから売っているし、自分が好きな人にはもっともっと美味しいものを食べさせたいと思うじゃない。信頼関係できて特別メニュー出てきたら大したもんだよ。

働く業界は違えど、大事なことは共通していると感じます。

⑤いのちの輝き

オステオパシーという言葉、聞いたことはありましたがなんだかよくわかっていませんでした。読んでみてわかりました、「東洋医学に類似している!」

19世紀の医学はホメオパシーアロパシーが主流で、ホメオパシーとは、患者の症状と同じような症状を起こす薬剤をごく微量投与するという考えにもとづいたもの、アロパシーは現代西洋医学の考え方でホメオパシーとは逆に「症状とは反対の作用」をもつ薬剤を投与するという治療法でしたが、いずれも「薬剤信仰」の医療でした。

アメリカのスティル博士は「どんな病気の患者にもかならず筋骨格系の異常があり、循環系と神経系のアンバランスが症状を起こしている」ということに気付き、手技を施してバランスを調整し、からだにほどよい循環を取り戻して本来そなわっているはずの自然治癒力を最優先する治療法を考案、「骨」を意味する「オステオ」と「病む」を意味する「パソス」というギリシャ語からオステオパシーと名付けられました。手技は消化・呼吸・循環・脳機能のバランスをととのえて巡りを促します。

「症状とは力でおさえつけるものではなくその言い分に耳を傾けるべきものだというのに、薬剤信仰の医学は症状をおさえることに躍起になっている」それは現代にもなお色濃く残ってしまっていると感じます。

けがをしたりこころを痛めたりすると、生命場はそのショックを「エネルギーの消耗」というかたちで肉体にあらわすので、それを手技で「エネルギー・ブロックを解除する作業」を手助けする。エネルギーが解放されて流れるようになりさえすれば、からだは自然に治癒のプロセスをたどりはじめるという考え方、実は東洋では何千年も前から、似たような生命エネルギーの概念が認められてきました。中国人はそれを「チー」と呼び、日本人は「気」と、インド人は「プラーナ」と呼んでいますが残念ながら、アメリカにはそれを呼ぶことばがないそうです。

私は自動運動(自分で体を動かす)によって筋骨格系のアンバランスをととのえようとしているのだと感じました!

今回のイチオシは

⑤いのちの輝き

身体を良くするための考え方が早くこれになるといいなぁ。

今年の累計

1月 6冊

2月 5冊

3月 4冊

4月 9冊

5月 11冊

6月 5冊

計 40冊

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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2 thoughts on “2024読書記録6月

  1. 久々にゆっくりと、読ませて頂きました。「いのちの輝き」の、自然治癒力、アンバランス、手抜き、症状を力で押さえる。これらのフレーズが、ガンガン体に入り込んで来た。
    バランスを整えて巡りを促す自然治癒力。、生命場のショック、エネルギーのブロック解除で、自然治癒のプロセスが走り出す。ありがとう。

    1. 言葉だけでも響くものが届いて嬉しいです
      これを体感するともっと楽しいですよ。

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