東洋医学入門②

人間の体には

気(き)・血(けつ)・精(せい)・津液(しんえき)

が流れています。

気血の流れを整える気功体操

気…生命活動を維持する機能

血…血管の中を流れる赤い水分

精…気・血の源となる

津液…血管の外を流れる水分

今回は「精」について、私の考えをまとめてみます。

精には

・先天の精…父母から受け継いだ精気

・後天の精…飲食物より得られる精気

…だからか!

ここで色々納得しちゃいました。

体の強い弱いは、生まれ持ったものが大きい!(先天の精)

でも、後から強くすることもできる!(後天の精)

「精」というのは、現在の考え方でいうところの「栄養」が近くて、体の機能は全て

「精」から作られるんです。

先天の精は幼少期に使い切るものではなく、年を重ねるごとに少しずつ少しずつ消耗される(すごい!)

先天の精に頼って、若いうちに不摂生な生活を送る(後天の精を補い損ねる)と、体の機能は著しく低下する。

最初に理解した時はここまででしたが、最近は後天の精に

運動も含まれる

と思うようになりました。

体の機能維持のためには、動かしてあげることも大事です。

東洋医学、考え方は西洋医学のように細かくない(これは私の理解が浅いせい…笑)ですが、日常生活の中では大きな視野で捉えた方が実行しやすいのではないかと考えております。

毎日きっちり食生活と運動

は難しいけど

食べ過ぎは3日くらいかけてチャラにする

必要な栄養や運動は1週間くらいかけて調整する

なら、できそうじゃないですか?

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