先日、体の不調を訴える何人かの人の話をよく聞いていたら「感情が平常じゃない…?」と思い、調べてみました。
・肩、背中が辛いと言っている人は心配事を抱えていた
・イライラしてる人はお腹の不調を訴えていた
心と体は繋がっている、心の状態が身体に現れる。そういえば、と思って調べてみたところ、東洋医学では心(感情)と体の関係性もしっかり表記されていました。
・喜びは胸(心)
・怒りはお腹(肝)
・悲しみは肩、背中(肺)
・思い悩みはお腹(脾)
・恐怖は下腹(腎)
喜びも体にストレスを与えるんですね!いいことも「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということだと考えられます。
また、こんな研究結果も見つけました。
感情による体の反応。
フィンランドの研究です。このイラストは血液量(体温)ではなく、被験者が感情によって感覚が強くなった(赤・黄色)弱くなった(青・水色)と感じた部分に各自が色を塗ったものなのですが、驚いたことに個体差はあまりなく、感情に応じてほぼ同じような反応を示したということです。
実際に心拍数や皮膚温度を測定すると、感情によっての変化はほとんどないらしいがまた不思議なところです。
東洋医学の五情(喜・怒・悲・憂・恐)と感情イラストマップを照らし合わせても「なるほどね〜」と思う重なる部分がありますね!
体を変えるには時間がかかりますが、心を変えることは
すぐにできます。
まずは、常に変化する心の在り方をコントロールしてみましょう。
・考え方のクセを知り、見方を変える(真正面から見てたことを上や下、斜めから見る工夫)
・陽気過ぎても体に負担、バランスを保つことが大切
事実はありのまま、捉え方で良くも悪くもなります。オススメは感情に変化が出たときの出来事を「人に相談された」という仮定で物事を見る方法。他人事だと俯瞰して見れるから、冷静な判断ができます。自分では悲観的になる出来事も他人事ならポジティブな見方考え方に持っていかれるはずです(笑)。
ですが何事も、一度で上手くできるようにはなりません。毎日小さなことから、「悲しかったこと」「嫌だったこと」「腹が立ったこと」を客観視(俯瞰して見る)して習慣付け、少しずつ心の平常を増やしていきましょう。
心の整え方について気になること気付いたことがあればお気軽にお問い合わせください!
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