女性の健康③性成熟期・月経編

女性のライフステージの中で最も安定して活力的な時期が

性成熟期(20〜45歳)

です。妊娠・出産の準備が整い、いつでも新しい生命を育むことができる状態ですから、活力みなぎる時期ということは想像に難くないと思います。

女性の美容と健康を促進する女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量も安定しているので心も体も活発ですが、月経周期や妊娠出産によって変化を来すので、それを上手に乗り切りましょう。

月経は排卵後に急増する「プロゲステロン」の分泌により妊娠時胎盤となる「子宮内膜」が剥がれて排出される事象、出産時の「産み出し」の疑似事象です。プロゲステロンの働きによって心と体にも変化をもたらします。

プロゲステロン(黄体ホルモン)…妊娠に関わる。子宮内膜や子宮筋・関節の働きを調整し、乳腺の発育を促す。基礎体温を上昇させる、体内の水分量を保つ、食欲を増進させる。眠くなる、イライラさせるのもこのホルモンの働き。

生理前のむくみや食欲増進、眠くなる、憂鬱になるなどの嬉しくない症状はこのプロゲステロンの作用ですが、これも子供を産み育てる女性には欠かせない大事なホルモンです。

そして重要な働きがもう一つ!

関節の働きの調整

プロゲステロンは関節を緩ませる作用があるので肩・肘・膝・股関節などの怪我をしやすい時期になります。スポーツをする人は気をつけて行うようにしましょう。また、月経前や出産前は

筋肉・関節が緩み骨盤が開きやすくなります。

月経前は、骨盤周りの支える力が弱まり、相対的に肩や首・背中が凝りやすくなるので、

原因を取り除いて(骨盤を締めて)から結果にアプローチ(凝りをほぐす)が根本改善です。

体のサイクルに合わせたメンテナンスを行なうことで、効果を高めていきましょう!

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