免疫力を高めるを考える③

免疫力を高めるためのキーワードは

空腹・体温・水分

(他にも色々ありますが、今のマイブーム笑)です。これを私なりの見解、イメージで3回に分けて書いてみる、の3回目です。

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水分

体の調子を整える気血の巡りを適正に保つためには水分が不可欠、水分不足が流れを滞らせることは想像に難くないと思いますが、もっと具体的に、体の表面付近で起こる現象で考えてみましょう。

皮膚には強いバリア機能があるので、傷などがない限り皮膚から体内に病原体が侵入することはほぼありません。病原体・異物の体内への侵入は

目・鼻・口など

穴になってる場所から。その侵入経路の入り口は必ず粘膜になっており、粘膜には潤い=粘液があって、この粘液で異物を絡め取って体外に排出する機能により病原体・異物の侵入を防いでいます。目ヤニや鼻水、鼻くそ、痰などです。

この機能に欠かせない粘液とは?水分ですね!水分が不足すると粘液の分泌が減り、病原体・異物の排出機能が著しく落ちます。体内への侵入を許してしまうのです。

もちろん体内に侵入されても免疫細胞が働いて、発症を抑えようと反応するのですが…

泥棒に家に入られてからやっつけるより、そもそも家に入られないようにするのが防犯対策において大事!というのと同じように、体内まで入り込まれる前に入り口で封じ込めてしまうことが予防対策として大事!だと考えます。

そもそも、ウイルスが体内で増殖すると現れる風邪症状も実は「免疫の働き」によるものです。咳やくしゃみはウイルスを体外に排出するためのもの、発熱は熱に弱いウイルスをやっつける(または高温で活発になる免疫細胞の能力を高める)ためのものなので、その症状を抑え込まない方がいいという見方もあります。

水分不足は他にも血液がドロドロになり流れが悪くなって

血流不足による筋肉の痛み(非特異性腰痛など)

毛細血管まで血液を送り込むための高血圧

にも繋がる恐れがあります。水分を不足させないことが体の各機能維持のためにいかに大切か!というお話でした。

過去の参考記事

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