2023夏の九州旅４熊本・長崎 | リハ＊トレーナーゆうかのブログ

私は古事記の日本神話から神社に興味を持ちました。九州は日本神話の舞台として登場するので、神話にちなんだ神様をお祭りしている神社がたくさんあります。今回の九州旅の目的は主に神社巡りです。

8月14日(月)

4日目は熊本城と隣接した

熊本大神宮・熊本城稲荷神社

から。大神宮は明治に入ってからの建てられたので意外と新しい「熊本のお伊勢さん」、稲荷神社は熊本城主加藤清正公の勧請により建てられたので、大神宮より古いそうです。

そして予定にはなかった

熊本城

ものすごい規模のお城で、せっかくだから見てみよう、と。上がるほどの時間はないので周りをぐるりと一周歩いて見学しました。熊本城敷地内に設けられた

加藤神社

から見る熊本城は1番見応えがあって、寄ってみてよかったです。御祭神はもちろん加藤清正公です。

天草ー口之津フェリー

でこの旅2度目の乗船。だいぶ慣れたものです(笑)。次の目的地は、今回のメインの一つ

原城跡

キリシタン一揆とも呼ばれる「島原の乱」の戦場跡です。江戸幕府にも強い影響を与え、ここからキリスト教禁止令が強化されたきっかけとも言われています。ここで数万の人々が命を落とした史実を思うとちょっと恐ろしさも感じました。葉隠興味から読んだ『死ぬことと見つけたり』の主人公の暗躍も描かれた舞台だったので、ぜひとも見たいとルートに入れましたが…ここもめちゃ歩いた〜そりゃそうだ、数万人規模が籠城できるサイズ感(笑)ここでの戦闘は敵にも味方にも過酷だったなぁと思いを馳せました。