②体内に入った有害物質を無毒化できる体に整えておく
を読み解いていきます。
体には毎日、口から鼻から皮膚から有害物質(毒)が入ってきています。病気や不調症状がでているときには、体内に排泄能力を超える毒が溜まっていると言えます。これにも大きく2つの理由があって
❶取り込む毒が多過ぎる
❷排泄能力が低下している
❶の場合は毒だらけVOL.2を読んで、極力有害物質を摂らないように避けることで改善していきますが、❷の場合に「利尿剤や下剤で出す」「点滴やキレート剤で毒をくっつけて排泄する」「解毒効果の高いサプリメントを大量に摂る」など、強引な排泄や解毒を行なうと体に負担がかかり、かえって不調が出てくることも。
治療のために害が出てくることは本当の治療とは言えないと思います。
排泄能力低下の改善をするために心がけること
1)ストレスを減らす
ストレスが強いと交感神経が優位になり、筋肉を硬直させ、血管を収縮して血糖値を上げ、いわゆる闘争(逃走)モードになります。すると内臓(排泄臓器含む)機能を司る副交感神経が抑制され、解毒、排泄機能が落ちます。
副交感神経を優位に働かせるためにオススメなのは『深呼吸』!
2)睡眠の質を高める
睡眠は「体内の臓器を回復させ、排泄臓器を働かせる時間」です。睡眠に問題があると解毒がうまくできなくなります。
寝る直前のテレビやパソコン・スマートフォンを見ないようにする(Wi-Fiなど切るようにするとなおよし)、入眠1時間ほど前の入浴、就寝前4時間以降は食べないようにする、夜間の激しい運動は避ける、など できるところから見直してみましょう。
3)ミネラルの補給
鉄・亜鉛・マグネシウム・カリウムなどのミネラルは特に解毒に必要な補酵素です。活性酸素の除去、ホルモンバランスの維持、重金属(水銀・カドミウム・鉛・ヒ素)の排泄を促すなどの役割を果たします。
ミネラルの補給は海水塩の摂取や、お風呂にマグネシウム塩(にがり)を入れて入浴する、それに加えてサプリメントを利用するのもいいと思います。
4)体を弱アルカリ性に保つ
体に溜まった代謝物や有害物質の多くが酸性物質です。体が酸性に傾くとさらに有害物質を溜め込みやすくなります。
現代は酸性食品(加工品・砂糖・加熱食など)も多く摂りがちなので、意識してアルカリ性食品(生野菜・梅干しなど)を摂って酸性物質(有害物質)を排泄することが大事になります。
5)胃腸を元気に保つ
胃腸は大切な栄養吸収臓器であり、排泄臓器でもあり、さらに優れた防御機能をもっています。腸の粘膜組織や腸内細菌は、体内に入ってきた有害物質、化学物質を分解・解毒します。
腸内細菌によってアレルギー・自己免疫疾患・糖尿病・肥満・精神の状態も変わってくると考えられます。(詳しくは腸の強化書①②③の記事も読んでみてください)
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